「マツコと踊りたい」の「マツコ」は、そう、あの「マツコ・デラックス」さん。そして歌を歌っているのは、なんとあのポール岡田さん。
ポール岡田さんは、ザ・カーナビーツの2代目ボーカリストで、華やかなグループサウンズ時代の一角を担った方。その後、日本初のロック・ミュージカル「HAIR」に出演。1970年代は、CMクリエイティブ・ディレクターとして、「サーカス」を起用した「Mr.サマータイム」、山下久美子「赤道小町ドキッ」、イエロー・マジック・オーケストラ「君に、胸キュン。」、中原めいこ「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」、B’z「LADY NAVIGATION」などに関わり、そのフィールドでも一時代を演出してきた人です。
映像的には、歌詞の意味をトレースしながら、マツコから想起される世界観を妖しく表現しました。
画像は撮影中の様子
マツコと踊りたい
花咲く乙女の瞳は
今でもキレイなまま
何かを失って
手に入れた小さなつぼみ
桜色のノートに
書き綴った言葉
誰にも見せない
秘密の世界
夜風に揺れるレースのカーテン
飲みかけのワイングラス
ワードローブの素敵で
色鮮やかなドレスたち
みんな踊りたがってる
一緒におどりましょう
ねぇマツコ
ねぇマツコ
夢見る乙女の心は
憧れは 消えない
どんなに着飾っても
満足できない
丸裸の心なんて
信じられない
歪んでいるから
バランスは大切
ダウンライトに光るテーブルクロス
食べ頃の果実たち
ステップを踏み始めてる
エナメルのハイヒール
みんな踊りたがってる
一緒におどりましょう
ねぇマツコ
ねぇマツコ
ワルツを踊るなら
こんな眠れない夜が似合ってる
タンゴ ジルバ サンバ ルンバ
さぁ踊りましょう
しまい忘れた 思い出たち
心苦しい未来
ハッピーに見える
画面の中のわたし
みんな踊りたがってる
一緒におどりましょう
愛おしいマツコ
狂おしいマツコ
ねぇマツコ
ねぇマツコ
