LPの制作やコーディング

ランディングページとは?

「ランディングページ(Landing Page)が大切だ」
という声をよく耳にします。
この「Landing」という言葉には、「上陸」「着陸」といった意味があります。
つまり、「ランディングページ(Landing Page)とは、
ユーザーがあなたのサービスや商品、ブランドというフィールドに
はじめて到達した場所(ページ)、というような意味です。

ここに来訪したユーザーがなにがしかの「納得」を得たならば
その先にある「購入」へ進んでくれ、そうでなければ
「再離陸」して離脱してしまいます。

紙の媒体でたとえてみると、
新聞に折り込まれた単品チラシや
雑誌などに掲載された単品広告のWeb版が
ランディングページと言えます。

単品チラシや広告では、
その1ページの情報によって心を動かし(購入の決心)、
具体的なアクションを起こしてもらう(購入)わけですから、
その役割はランディングページと同じです。

ランディングページとWebサイトの違いは?

ランディングページでは、
そこに訪れた人に購入してもらうため
閲覧者の「心を動かす部屋」ですが、
いわゆるWebサイトでは、その目的や役割は多岐にわたります。

Webサイトといった場合には、
それに代わる紙媒体にはどんなものがあるでしょうか。

・企業の会社案内
・企業やブランドイメージ定着のための各種ニュース
・プロダクトのラインナップの紹介
・全商品が一覧できる商品カタログ
・特定のテーマについて自説を解説

他にもさまざまな役割がそこにあります。
これらの情報量は1ページではおさまらないので、
普通は大量のページ数が必要となり、
それらの情報がわかりやすく整理されたカテゴリ分けなど、
「サイトとしての構造」も必要になります。

それに対して、

ランディングページ=購入目的の1ページチラシです。

ランディングページに要求される機能

ランディングページは、そこに訪れたユーザーの心を動かさなければいけません。
そのための仕掛けや技術もたくさんありますが、
広告の世界で古くから伝えられるフレーズに

「広告はつねに私信であれ」

という言葉があります。

つまり、広告を作るならば、情報を受け取った人が、その情報を
「我がこと」として受け入れるようなメッセージを心がけよ、ということです。

それを可能にするのがターゲットユーザーへの深い理解になります。
ターゲットのニーズを的確に捉えたランディングページは、「広告屋」の真骨頂です。
「ユーザーの心に刺さる」メッセージならおまかせください。